予防医学情報研究所 朝川兼行からのメッセージ
「あなたの体は、あなたが食べた物、あなたが飲んだ物以外からは
何一つ作られていません。これは、学問的に真実です。」
ロジャー・ウイリアム博士
30年以上前、私は分子矯正医学の提案者であるライナス・ポーリング博士の書に出会い、これからの医学は細胞レベルの栄養問題が深く私たちの健康に関わり、新しい医学の方向性になることを強く確信しました。
それは、私たちの体は私たちが食べたものが作り上げたという事実以外の何ものでもないということです。医者や薬が私たちの体を作っているわけではありません。
あのパントテン酸の発見者であるロジャーウイリアム博士の有名な言葉に「あなたの体は、あなたが食べたもの、あなたが飲んだもの以外からは何一つ作られていません。これは、学問的に真実です」という言葉があります。
私はこれを読んだとき、まったくその通りだと納得しました。それと同時に、人間の健康の基礎を作っているのは「栄養素」であると深く認識したのです。
更に私は20数年間、病気の人たちのカウンセリングを多く経験してきました。私が行ってきた酵素と植物系ミネラルを使用した栄養指導は、医療的な手法ではなくあくまでも食生活や栄養療法を通じて、考え方や思い方、感じ方や受け止め方などもレクチャーしながら実践してきたものです。
予防医学を通してさまざまな問題に向き合うとき、その原因は長きに渡って習慣化されてきた、間違った食生活や考え方にあることがよく分かるようになります。
病気になるということは、自分と真摯に向き合い多くのことに気づきなさいということでもあります。かけがえのない命に値する考え方や生き方が、つまるところ健康に行き着くのです。
もう一度、食生活のあり方について、健康について、そして自分の生き方そのものに、一緒に向き合っていきましょう。
こちらのページでは
酵素やミネラルを中心とした栄養学の話や、病を寄せ付けない心豊かな考え方の話など
講演会でお伝えしている内容を少しご紹介させて頂きます。